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札幌Ryokan

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滑り込みかな

2006-08-31-Thu-23:14
つーわけでBBです
コミケでウチのスペースに来てくれた方々遅くなりましたが
本当にありがとうございました!!
自分は仕事で参加できませんでしたが…orz

で本日8月31日はTH2の由真の誕生日!!
とういわけで誕生日絵です。

UMAHB01


そして、
日焼け跡Ver
日焼け無しVer

っとつくってみました。
とりあえずまた由真本を作りたい…




息子の部屋

2006-08-31-Thu-20:36
の企画に応募しただけで一日のカウンターがほぼ倍になっている
のをみて旦那の影響力の強さをひしひしと感じる日々です。

コンニチワ。クサフカです。
今日は『息子の部屋』を見ました。




息子の死によって、幸せな暮らしをしていた家族の心が悲しみと空虚さで埋め尽くされてしまう。しかしそんな彼らの前に、息子のガールフレンドだった女の子が現れ、家族の中にも変化の兆しが見え始める。





期待してみると損する映画。
ずーっと昔にこの映画が宣伝されていて、その時から勝手に「母子相姦」ものだと勘違いしていた映画。

そんなドロドロの展開をしていたせいか、あんまり楽しめなかったなぁ。俺が悪いんだけど
基本的に地味で、横になって見るともれなく眠たくなる。
ただ、細かい心情の変化やメランコリックな雰囲気を演出が物凄く丁寧で家族を大事にするというイタリアの家族が、いきいきと――生々しく描かれている。
息子が死んだ後の葬儀のシーンは結構、短めに撮ってあるのに、その後父親がフラッシュバックのように息子の事を思い出しで、精神的に弱っていくのは、なかなか現実的な表現だと思ったなぁ。
やっぱ親しい人が死んだ後に、何の問題もなく日常に戻るってのは難しいことなんだよなぁ。
あと、父親が関根努に似ている。顔だけじゃなくイメージも似てて「ああ、関根勤って家じゃこんな感じなんだろうな」みたいなところまで似てる。


まぁ、イタ公の家庭というものを大半の日本人は理解できていないんだから、イタリア人向けの映画といっていいんだろうなぁ。
静かにしみじみと感動したい人はどうぞ














息子の部屋 息子の部屋
ナンニ・モレッティ (2006/06/23)
アミューズソフトエンタテインメント

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企画参加しました

2006-08-31-Thu-01:11
クサフカです。

上でリンク張ってあるように、滝の旦那の所の企画に参加させてもらいましたー。



参加者メンバーのレベルの高さにビビッて、メールの送信ボタンを押す指が震えちゃったぜ!みんなうめー!

特にTayaさんはスゲェな。読みやすくて、感情の表現が上手い。しかも題材が良いんだよコレが!原作で省かれちゃった所やアナザーサイドを原作に準拠した形でもって表現してくれるんですわ。
読んでると「ああ、補完されてゆくー」という気分になれます。





投稿したネタの中の祥子様にときめいた方はD.P著の『ポコといっしょ』(注:エロ本だよ)を買ってください。
ネタのパクり……いや、オマージュ元ですから。

それはともかくポコがごっさ可愛いですから。
一部では「エロいらないからポコのシーン増やしてくれ」っていう
エロ漫画としてそれはどうなの?という声が上がるぐらい可愛いですからっ!

UDON

2006-08-29-Tue-19:22
見てもマズかったなぁ

クサフカです。
今日は『UDON』を見ました。





いやー、つまんなかったなぁ。
一応ジャンル的にはコメディなんだけど笑える箇所がない。いや、笑わせたいのは分かるんだけど全く笑えない。

CGを使ったりしているんだけど、それもこの映画にプラスに作用する事はなかった。むしろ、この映画にイマイチ感情移入できない原因だった。CGに限らずこの映画の世界の現実と夢の境界は常にあいまいだった。ニュアンス的には、こち亀でよくある「○○ブーム到来」というネタを色んな関係各所に頼んで映像化した映画ってのが近いと思う。

まぁ、でも「うどん」は美味しそうだった。タイトルにするぐらいだから気合が入ってるのはわかっていたけど美味そうだった。
アレみたら8割の人はうどんが食いたくなるだろうな。

KILL BILL

2006-08-29-Tue-12:59
なんかちょっとづつ忙しくなってきましたよ。

クサフカです。
今日は『KILL BILL』を見ました。





結婚式の当日、元恋人ビルが率いる殺し屋集団の襲撃を受け、参列者を皆殺しにされ、自らも昏睡状態に陥ったヒロイン(名前は明かされない)。昏睡から目覚めた彼女は、殺し屋一味への復讐を誓って、病院を抜け出す…。





タランティーノのセンスに嫉妬してしまう映画。
今まで、なんとなく見てなかったんですが、これはもっと早く見ておきたかったなぁ。ホント面白いです。

ケレン味が強い作品で、演出も画面の色使いもカット割りも全て奇抜だった。キャラクターもみんなキャラが立っていて、飽きない。
あまりに素材が良いのでパクる……いや、オマージュした日本漫画家が増えたのも納得できる。ウン、コレはパクりたい

つーか、タランティーノは本当にオタクだな。
日本のアニメと漫画が好きっていうのもそうだけど、作中のアニメーションを作ったプロダクションIGの人と話す時は、必ずオタトークをするって言ってたし、若いころ映画を狂ったように見て、その上で脚本を書いたという偏執狂的な所は正しくオタクの典型だもんな。

それに、オタクってのは創造性よりも二次創造の方が得意なんですよ。
ダイヤモンドの加工のように「好きなモノ」という原石をいかに巧くカッティングできるかがオタクのレベルの高さなんですよ。

そのカッティングの技術がメチャクチャ高いのがタランティーノ。
途中で舞台が日本に移るんですが、リアリティはなくて「タランティーノが夢想する日本」すなわちネオジャパン
刀もってウロウロしてても捕まらないし、ヤクザの人たちはマスク・オブ・ゾロみたいなマスクして黒スーツだし、もはややりたい放題。
おおいに勘違いした日本なんだけど、日本人じゃ常識や既成概念に囚われて絶対に作れない日本だから良かったな。オーレン・イシイ戦の雪降る日本庭園での戦いなんて、今まで日本人が誰一人やらなかったのが不思議なぐらい綺麗な映像だった。

あと、この映画を見るキッカケの一つだった。栗山千明ことゴーゴー夕張ですが、結構活躍してて良かったです。栗山千明を選び、なおかつ女子高生の格好(もちろん白のハイソックス)をさせたタランティーノさん。アンタ、ホント最高だ
とどめに武器がガンダムハンマー。タランティーノさん。俺、一生アンタについていくよッ!
















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ターミナルベロシティ

2006-08-27-Sun-00:12
BBがお土産で買ってきてくれたチーズケーキがごっさ旨かったです。

クサフカです。
今日は『ターミナルベロシティ』を見ました





スカイダイビングのインストラクターを務めるディッチ(チャーリー・シーン)は、突然入門してきた教え子のクリス(ナスターシャ・キンスキー)が訓練中に墜死したことから殺人容疑をかけられ、さらには何者かに命を狙われるようになる。やがてクリスが生きていることが判明。ディッチは正体不明の彼女とともに逃亡を続ける羽目になる。





オモシロ映画。
この映画を見ようと思った理由の一つがパッケージの「B級映画臭さ」だったんですが、俺の予想を遥か斜め上をいった映画でしたよ!ウン!
この映画は「B級映画」というカテゴリーに入れちゃならないな!
これはもう「超B級映画」(あくまでもB級なのがミソ)だ!

とにかくアクションが凄い。のっけから衝撃映像のオンパレードで、常に予想を通りになるけど、それをさらに突き抜けてくれる展開が繰り広げられる。「ここまでは読んでたけど、さらにココまでやっちゃった!」的なシーンが多い。
アクションシーンが”やりすぎて”笑いに転じている様が何かに似ていると思っていたけど、アレだよ!ドリフだよ!ドリフを見ている感じ、そっくりだよコレ!

その他にも、会話や行動で笑ってしまう場面が多い。見ている間つまらない場面がないってのは見ている方としては嬉しい。
まさにエンターテイメント!な良作だったな。















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ハチミツとクローバー

2006-08-24-Thu-23:30
声優一口メモ
「草尾毅はスーパービックリマンのOPとEDを歌ってた」

クサフカです。
今日は『ハチミツとクローバー』を見たんですが……
開始直前に友達から「今日、ゼミの合宿だよ」というメールが来て、合宿があること全く知らされてない俺は

「え?嘘!?俺聞いてないよ!?どうしよう?映画はじまっちゃうし、
映画館だからメール送れないし、どうしようどうしよう?……まぁ、とりあえず映画見るか

と、とりあえず見始めたんですがそんな狭錯した精神状態でまともに見ることができるはずもなく、感想はあんまり当てにならいと思うけど一応……





ハチクロはファンタジー漫画だったと思い知らされる映画。
原作の素材は結構使われているけど、内容の雰囲気は異なっていた。でも、それは決して悪いことではなかった。そもそも、原作のハチクロには無理な設定や人物がわりとゴロゴロしている。これをそのまま実写化しても、浮いてしまって面白くもなんともない映画になってしまうだろう。
それを本作は実写で表現するのに無理がない程度に設定や人物を変えてきている。一番の変更点は森田さんである。彼は漫画を読むとわかるが非常にフィクションくさい人物だ、アカデミー賞とったり一晩でウン百万稼いだりとケレン味たっぷりのキャラクターだ。
ストーリーを時間内にまとめる意味もあったと思うけど、森田さんを「いかにも天才肌の芸術家タイプ」に変更したのはストーリー全体が引き締まって良かったと思う。

そして、ファンタジー部分をしっかりと残していた所を俺は評価したい。竹本君は青春ストライクだったし。山田さんは乙女だった。真山は少し頼りない感じだったけど、ストーカー度にはブーストかかってたし。それに、まさかにゃんざぶろうとマリオ&ルイージ兄弟を実写版で拝めるとは……夢にも思わなかったよ。



ストーリーは原作準拠じゃ全くないから、原作読まなくても全くオッケー。むしろ読んでいる人の心構えが重要。事前に「実写と漫画は違う」という事を強く心に刻んでおけば、素直に作品を楽しめると思う。

ある日どこかで

2006-08-23-Wed-13:40
声優一口メモ
田中理恵の8月20日の日記の写真のEROさは異常」
STOP!りえりえ!コノ写真ハ性的二USEサレル危険ガアリマース!

クサフカです
今日は『ある日どこかで』という映画を見ましたよ





1972年、新人劇作家のリチャード(クリストファー・リーヴ)は謎の老婦人から古い金時計を渡された。そして8年後、彼は古い肖像画の貴夫人に魅せられ、それが老婦人の若き日の姿(ジェーン・シーモア)であることを知る。やがてリチャードの想いは募り、いつしか過去へと心をさかのぼらせていき……。





SFラヴファンタジー映画。
今ではそれほど珍しくもなくなったけど、当時ではさぞ新鮮な作品だったと思う。未来で張った伏線が過去で見事に解消されていくのはバック・トゥー・ザ・フューチャーを見ていて得られる「ああ!これで繋がるわけかっ!」という小気味良い感動を彷彿とさせてくれる。

ただ、作ってから既に4半世紀以上たっているせいもあって、後に続くSFラヴファンタジーものに及ばないところもある。つーか明らかに映画の尺が足りないような気がした。リチャードとエリーズの恋の発展ぐあいも性急すぎるし、時間移動の仕方を探るのも、もう少し時間をかけて探し出して欲しかった。

あと、物語のシメ方が気に食わない。まぁコレは俺の趣味だからなんとも言えないけど、気に食わない。
みんな幸せになろうよー。

ダスト・トゥ・グローリー

2006-08-22-Tue-19:08
声優一口メモ
「田中理恵のデビュー作は『デュエル!ぱられルンルン物語』」

クサフカです。

今日は本当は『ハチミツとクローバー』を見たかったんだけど、時間があわなくて『ダスト・トゥ・グローリー』を見ました。





1967年より毎秋、選りすぐりの過激な冒険者たちが、バハ カリフォルニアで行われる史上最高
の過酷で爽快なレースを求め、メキシコのエンセナーダに集まる。「Tecate SCORE Baja(バハ)1000」、それは世界最長ノンストップのクロスカントリー・レースである。






なまじドキュメンタリー作品なので「ツマンナイ」とは言いにくい作品。
いや、結論としては「俺にはあわなかった。つまらなかった」なんだけど、登場するレーサーの人たちの情熱は間違いなく本物なので、おいそれと「つまらない」とは言いにくい。

そもそも、ピックアップするレーサーの数が多い。余程記憶力がある人かレーサーを知っている人じゃないと、誰がどんな状況なのか理解ができないと思う。でも、このバハ1000というレースを知るには、とりあげるレーサーが多くなっても仕方ないともいえる。それぞれがそれぞれのレースをしていて色んな人が出てくるけど、レースに対しては老いも若きも、純粋で前向きでさわやかなのが良い。本当に気持ちの良い人たちだったなぁ。ラリーとか好きな人にとっては最高に面白い映画なんだろうな。多分。

でも、つまらんのよなぁ。俺なんか久しぶりに映画を見ている途中に寝ちゃったよっ!ぐっすりでしたよ!俺!

スネークアイズ

2006-08-22-Tue-01:53
声優一口メモ
「父:玄田哲章 母:野沢雅子 娘:氷上恭子
 っていうラジオが昔あった」

クサフカです。

今日は『スネークアイズ』を見ました





ボクシングのタイトルマッチを観戦していた国防長官が何物かに狙撃。たまたま近くに居合わせていたぐうたら刑事リック(ニコラス・ケイジ)は、1万4千人の観客を足止めにしながら捜査を開始するのだが…。





見た後にココのサイトを見ると面白さが増す映画。
俺自身もサイトを見るまでは、製作者のミスリードにのっかてしまって、ブライアン・デ・パルマ監督が作品の裏にこめた真意に気付くことができなかった。
まぁ、それがなくても面白い映画だった。サスペンスものなんだけど、犯人自体は割りとすぐにわかってしまう。むしろ分かってからの主人公のやりとりを楽しむ……といういわゆる「古畑任三郎方式」(作中では「コロンボ」って言われていた。)
でも事件の決着がどうも納得いかない。主人公の運がついてただけで敵に勝っちゃうからなぁ。主人公が自らもぎ取ったような勝ちだったら視聴後のカタルシスも違ったと思うなぁ。

とはいっても、短い時間でよくまとめられた映画。アオリ文で難しそうな印象を受けてしまいそうだけど、構えずに気楽な気分で見るのが吉。
あと、17分の長回しは素直に「スゲェよ!」と思いました。こうゆう冒険は大好きですよ。俺














スネーク・アイズ スネーク・アイズ
ニコラス・ケイジ (2006/01/25)
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ドーベルマン

2006-08-21-Mon-02:07
声優一口メモ
「植田佳奈の大阪弁はもはや凶器」

クサフカです。

今日は『ドーベルマン』見ました。






生まれながらにして大悪党のドーベルマン一味は警察を嘲笑うかのように銀行強盗を繰り返していた。そんな中、目的の為には手段を選ばない警視・クリスチーニがドーベルマンを葬り去るべく動き出す。ヴァンサン・カッセル主演で贈るバイオレンス・アクション。





「見るときは部屋を明るくして、何も考えずに見てね」映画。
説明では騒がれているけど、ドーベルマンさん一味自身は意外と大人しい。
むしろ、追いかけるほうの警官のクリスチーニの方がよっぽど悪く見えるぐらいの悪逆非道。クリスチーニさんはマジ狂っていて、ステキ拷問やステキ尋問、ステキプレゼント(赤ん坊に手榴弾をプレゼント)果てにはステキ知らんぷり(暴行の現場を目の当たりにしても、知らん振り。その後に笑いながら「この街は活気があるなぁ」と言う)と、やりたい放題。銀行強盗グループであるドーベルマン一味が比較的まともな集団に見えてくる。

アクションシーンはフランス映画ならではのカメラワークや画面構成を巧みに扱い、飽きないつくりになっている。
フランス映画のこういった凝った作りは作品によっては邪魔になることもあるけど今回はそれが良い方向に作用され、『ドーベルマン』を凡百のアクション映画と一線を画す大きな要因になっている。














ドーベルマン ドーベルマン
ヴァンサン・カッセル (2003/11/19)
ポニーキャニオン

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グラディエーター

2006-08-18-Fri-13:16
声優一口メモ
「釘宮理恵と矢島晶子。ちょっと声がこもっているのが矢島」

クサフカです。

今日は『グラディエーター』を見ました。






グラディエーターとは、古代ローマ帝国時代の大衆への見世物として、巨大コロシアムで人間同士又は猛獣を相手に死ぬまで戦いを強いられた剣闘士のこと。
時は西暦180年。巨大コロシアムで戦うグラディエーターの中に、自らの野望しかない皇帝によって愛する妻子を殺され、英雄から奴隷の身におとしいれられたマキシマス将軍がいた。彼は妻子の復讐のために真のグラディエーターとなるべく戦い続けるのであった。真のグラディエターとはいったい…?






大作志向バリバリの映画。
良質のセット、演出、役者、音楽を惜しげもなくつかい、それらを生かす壮大なスケールのお話。とハリウッドの大作主義の良いところが満載された映画だったな。

多少、強引で性急なお話のスジも役者のトップクラスの演技で、忘れさせてくれる。俺のお気に入りは敵役のホアキン・フェニックス。ただのステレオタイプの悪役ではなく、視聴者が共感できる「人間的な弱さ」を上手く演じて、悪役ながらに視聴者を惹きつける存在だった。

それにしても、ラッセル・クロウはカッコよかった。
どんな状況でも常にダンディ。オヤジキャラ好きにはたまらんだろうなぁ。















グラディエーター グラディエーター
ラッセル・クロウ (2006/01/27)
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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太平洋戦争の記録 日本かく戦えり

2006-08-17-Thu-23:56
声優一口メモ
「うたわれるものラジオの萌えのグランド・ゼロ(爆心地)は小山力也」

クサフカです。
今日は『太平洋戦争の記録 日本かく戦えり』を見ました





昭和16年12月の「真珠湾攻撃」から昭和20年9月の「ミズリー号上の降伏調印」に至る太平洋戦争における貴重な実写フィルムで綴るドキュメンタリー。収録された主な内容は「日本軍の南方進撃」「ドウーリットル初の東京空襲」「珊瑚海・ミッドウェー海戦」「ガダルカナル島争奪戦」「ニューギニア作戦」「アッツ島玉砕」「ソロモン群島作戦・山本長官機撃墜」「タラワ攻略」「サイパン上陸戦」「ペリリュー島の死闘」「レイテ沖海戦」「硫黄島玉砕」「B29本土大空襲」「沖縄決戦」「神風特攻隊の脅威」「戦艦大和轟沈」「原子爆弾投下」等。





アメリカ軍の映像を使った記録映画。
映像的には貴重なものが多くて、テレビでは流せないようなものもチラホラある。その中でもサイパンのバンザイクリフで投身自殺している女性の映像があるってのには驚いたな。撮影者が自殺の瞬間に動揺してカメラがブレるのが凄くリアリティがあった。

それと、最後のシメ方がその当時の日本人の心境をよく表している。「戦争が終わってホッとしているけど、明日に希望が持てるほど楽観的になれない」という終わり方なんですが、とにかくナレーションと音楽が暗い。これほど虚無感と無常観が溢れている映像もそうはない。恐らく「戦後まもなく」という時代によって作り出されたものなんだろうなぁ。



でも、エンターテイメントとしてはイマイチだった。
とにかく視聴中はずっと睡魔との戦いだった。15分・30分・60分と細切れで見たのに、終了までの時間がやたらめったら長く感じた。
「記録映画にエンターテイメント求めるな」って言われそうだけど、映画を作る以上は”見せる”ような工夫はもっとして欲しかった。

ゲド戦記

2006-08-14-Mon-22:34
声優一口メモ
「岡田准一と白鳥哲の声は似ている」

クサフカです。
みなさん夏コミご苦労様でした。
うちのブースへ来てくれた全ての人に感謝。多謝。
これからも『札幌Ryokan』をヨロシクお願いします。



さて、今日は『ゲド戦記』見てきました。






ネットでの評判がやたらめったら悪かったので、なんとなく足が遠のいていたんですが、頑張って見に行きましたよ。

まぁ……内容は…ねぇ?”評判どおり”ってヤツかな?
監督が宮崎駿の息子の宮崎五郎なんだけど、どうも宮崎駿の劣化コピーというイメージがしてしまう内容だったなぁ。

宮崎駿の1つの魅力はケレン味だと思うんですよ。現実には城と城の間をジャンプして飛べ超えれないし、天空に城は浮いてないし、神様をお迎えする湯屋なんてないんですよ。でも、それが”ある”と仮定して、”ある”世界の常識や人々をリアリティを持って描いて満たす事で、設定にある程度の説得力を持たせる。そして、作品世界に観客を引き込んでしまうんですよ。

それが五郎監督にはできていない。多分”ドラゴン”という存在が今回のケレン味の核だったはずなんですが、それもフューチャー不足。父親の演出過多ぶりを嫌ってリアル路線で攻めようとしているのかもしれないけど、それにしては説明不足。「なんでこうなったの?」「これからどうなるの?」という疑問に一切映像で答えてくれず、見ていて非常にもどかしかった。メッセージ性の高い言葉も、そこにいきつくまでの過程が悪いので全く心に響いてこない。

ただ、「ああ、ここはあんまり巧くいってないけど、多分こういうことをいいたいんだろうなぁ」と思うシーンはいくつかあった。おそらくソコを磨いていけば、父親とは違うタイプの良い監督になれるとは思った。

ようやく…

2006-08-07-Mon-22:11
夏コミ原稿の入稿が終わり、仕事の方が一段楽したので
お知らせに参りました BBです

つーわけで表紙です

BM表紙


表紙にあるとおり18禁になりますんで、未成年の方は御遠慮ください
内容は36PでTH2由真の比較的マジメ(?)系漫画です
しかし由真本でありがちなシチュを殆ど避けたので肩透かしの
可能性が有りますので注意が必要です(笑

つーわけで入稿ミスがなければ
夏コミはK-03b“札幌Ryokan”をよろしくです!!

日本沈没

2006-08-07-Mon-14:36
声優一口メモ「xxxholicを見た後にARIAを見るとアリシアさんが腹黒く見える。恐るべし大原さやか」
クサフカです

日本沈没』見ました。





地球物理学者である田所雄介博士は、地震の観測データから日本列島に異変が起きているのを直感し、調査に乗り出す。潜水艇乗りの小野寺俊夫、助手の幸長信彦助教授と共に伊豆沖海底に潜った田所は、海底を走る奇妙な亀裂と乱泥流を発見する。異変を確信した田所はデータを集め続け、一つの結論に達する。それは「日本列島は最悪の場合、2年以内に地殻変動で陸地のほとんどが海面下に沈降する」というものだった。

最初は半信半疑だった政府も、紆余曲折の末、日本国民と資産を海外へ脱出させる「D計画」を立案・発動するが、事態の推移は当初の田所の予想すら超えた速度で進行していた。

各地で相次ぐ巨大地震。ほとんど動きがなかった休火山までが活動を始める。ズタズタになっていく日本列島で、死に物狂いで押し進められるD計画。果たして日本人の運命は……。






男性向けの映画。
凄い面白かった。今回の作品で「日本のパニック映画は日本人がつくってナンボ」という信条を発見することができた。
監督が日本人で、日本の事をよく理解しているから大災害が起きたときにどんな状況に陥るか、よく理解できていて。そして説得力とリアリティのある演出と映像技術で刻一刻と崩壊してゆく日本が丁寧に描かれていてグッド。

この映画で最も驚かされたのが映像技術だった。
リアリティが高くて、ハリウッドの映像にも負けていない。お題が日本沈没というスケールのでかいフィクションを、本当だと信じさせうる高い技術だった。……子供が見たら多分ビビッて泣く。

でも、客観的に「これは女性も面白いと感じるのだろうか?」と考えると疑問視してしまうところもあったな。
男のプライドや意地とかの”男が考える男らしい”ものを満たしてくれる満たしてはいるが、女性の視点が若干かけているような気がした。



あと、船の乗組員の1人が妙に富野由悠季に似てるなぁ……と思っていたら、本当に富野でした。本当にありがとうございました。(エンディングクレジットで確認した)

デスペラード

2006-08-04-Fri-02:39
声優一口メモ「最近、杉田智和の声を毎日聞いているような気がする」

クサフカです。

今日は『デスペラード』をみたぜぇ!フゥー!(ハイテンション)





メキシコ国境の町サンタ・セシリアに、黒いギターケースを下げたマリアッチ(アントニオ・バンデラス)が現れた。彼は悪名高いギャングのボスで麻薬王ブチョ(ジョアキム・デ・アルメイダ)の命を狙っていた。





世界最強の武器はギターケースであることを教えてくれる映画。
アクションシーンが頑張っていて、バンバン撃ってバンバン人が死んでゆく。ストーリーはあってないようなものだけど、この映画はアクションを楽しむために作られたのだから、ハナから期待をしちゃいけない。
完全無欠のB級映画。見るときにはポップコーンとコーラ(ペプシな)を忘れずに。

この映画の凄いところは「ギターケースに銃を仕込む」という中学生が好きそうな事を大真面目にやっちゃった所。
主役のマリアッチはギターケースの中に二重底の下に銃火器を隠し持っているだけなんですが、仲間の2人のギターケースが狂ってる。
1人は「ギターケース自体が銃」ネックの方に穴が開いていてソコから銃弾が飛ぶ。なんつーか、もう「普通の銃を使えよ」というツッコミもしたら負けのような気がしてくる。

もう1人が「ギターケースがロケットランチャー」うん・・・・・・バカだろオマエら(褒めてます)
発射機構とかは考えることが時間の無駄です。珍妙な発射ポーズ(これだけでも見る価値アリ)も相成って、俺の中の「ギターケース・オブ・ジ・イヤー」に選出されました。






この映画のせいでギターケースを見るたびに「どんな仕込みがあるのだろう」と妄想を膨らますエブリデイが来そうで楽しみです。

シービスケット

2006-08-03-Thu-02:38
声優一口メモ「根谷美智子と川澄綾子。語調がキツめなのが根谷。マイルドなのは川澄」

クサフカです。
今日は『シービスケット』見ました





世界恐慌下のアメリカで、一頭の競走馬に全てを賭けた3人の男たちの人生をドラマチックに描いた勇気と感動のヒューマン・ドラマ。原作はローラ・ヒレンブランドのベストセラー・ノンフィクション小説『シービスケット あるアメリカ競走馬の伝説』。監督は「カラー・オブ・ハート」のゲイリー・ロス。主演は「サイダーハウス・ルール」「スパイダーマン」のトビー・マグワイア。共演に「ビッグ・リボウスキ」のジェフ・ブリッジスと「アダプテーション」のクリス・クーパー。
 1929年10月、アメリカは株の大暴落で大恐慌時代に陥った。それまで自動車ディーラーとして成功を収めていたハワードは、皮肉にも最愛の息子を交通事故で亡くし、妻にも去られてしまった。そんな彼は1933年、運命的に出会った女性マーセラと結婚。そして、乗馬の愛好家である彼女に影響を受け、競馬の世界に傾倒していく。やがて彼は、馬に人一倍愛情を注ぐ元カウボーイ、スミスを調教師として雇う。スミスは“シービスケット”と呼ばれる小柄で気性の荒いサラブレッドの潜在能力に目を付け、ハワードにその馬を購入するよう進言する。そして、誰もが手を焼くその馬の騎手に、気が強くて喧嘩っ早い男レッドを起用するのだった。






そもそも、俺はあまり感動モノとかはあまり見ない人なんですわ。理由はいたって簡単で「俺が感動モノでは泣けない人だから」。こればかりは性分だから、しかたない。本当は俺も泣いてスッキリしたいんだけど、どうも泣かせる為の演出とか話の運びを見ると主観で見れなくなってしまうんだなぁ。
ただ俺が薄情な人間なだけかもしれないけど。

そんな俺でも、この作品は楽しめた。理由としてはこの作品が徹底的に”セカンドチャレンジ”という題材にこだわった事だ。この題材はもはや手垢のつきまくった題材だが、それだけの地力をもっている。
そして、何よりこのセカンドチャレンジの精神こそアメリカが世界に誇る美徳だと思う。失敗しても「次があるさ」「今度は成功するさ」という根拠はないけど前向きで希望あふれる感情。そんなアメリカの良い側面をフューチャーした作品だと思う。

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマン・チェスト

2006-08-01-Tue-02:36
今日は『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマン・チェスト』見てきました。





昨日、前作である『呪われし海賊』を見て、その勢いで見たこの作品。どれだけ前作の話を引き継ぐのか気になったんですが、程度でいえば「前作を見ていなくても楽しめるが100%は楽しめない」レベル。登場人物と設定を大分引き継いでいるので、可能な限り前作は見といた方がいい。特に終盤のある人物の登場シーンは見ている人といない人では感動の温度差が全く違うことになる。

前作の同様の面白さは引き継いでいたが、ややこしさも引き継いでいた。2時間とちょっとの尺を飽きもせず見れたのは少し複雑な展開にしたからだともいえる。あと、俺の前作からお気に入りのキャラクターである、右目が義眼のノッポとちょっと太ったおっさんの海賊コンビが前作以上に活躍していたので、俺は超満足。超ユンファ。

パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち

2006-08-01-Tue-02:35
パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』見ました

クサフカです





18世紀のカリブ海を舞台に、海賊たちの呪いを解く黄金のメダルの「最後の1枚」をめぐる、アクション・アドベンチャー。港町ポート・ロイヤルの総督の娘エリザベスが、その1枚を持っていたことから、海賊の一団にさらわれ、彼女を愛する青年と、一匹狼の海賊が救出へ向かう





ジョニー・デップ最高映画。
とにかくジョニー・デップの演じるジャック・スパロウが良い。このジャックという男は軽薄でいい加減だけど、どこか憎めないヤツなんだが、この難しい役を見事にジョニー・デップが快演している。むしろ「ジョニー・デップ以外しかジャック・スパロウは演じられないのではないか」と思うほどハマリ役だった。

そして、この映画の凄い所はキャラクター性の強いジャックに頼らずにストーリーを進める所だ。主役級のキャラクターを準主役にすることによって、見ている人は気軽にジャックというキャラクターを楽しめることができる。ジャックのほかにも良いキャラクターが多い。敵方の海賊達もみんな汚くてむさいけど、どこか愛嬌があるヤツらだ。



前から評判は良いことは知っていたけど、噂にたがわぬ娯楽大作だったな。
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