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太平洋戦争の記録 日本かく戦えり

2006-08-17-Thu-23:56
声優一口メモ
「うたわれるものラジオの萌えのグランド・ゼロ(爆心地)は小山力也」

クサフカです。
今日は『太平洋戦争の記録 日本かく戦えり』を見ました





昭和16年12月の「真珠湾攻撃」から昭和20年9月の「ミズリー号上の降伏調印」に至る太平洋戦争における貴重な実写フィルムで綴るドキュメンタリー。収録された主な内容は「日本軍の南方進撃」「ドウーリットル初の東京空襲」「珊瑚海・ミッドウェー海戦」「ガダルカナル島争奪戦」「ニューギニア作戦」「アッツ島玉砕」「ソロモン群島作戦・山本長官機撃墜」「タラワ攻略」「サイパン上陸戦」「ペリリュー島の死闘」「レイテ沖海戦」「硫黄島玉砕」「B29本土大空襲」「沖縄決戦」「神風特攻隊の脅威」「戦艦大和轟沈」「原子爆弾投下」等。





アメリカ軍の映像を使った記録映画。
映像的には貴重なものが多くて、テレビでは流せないようなものもチラホラある。その中でもサイパンのバンザイクリフで投身自殺している女性の映像があるってのには驚いたな。撮影者が自殺の瞬間に動揺してカメラがブレるのが凄くリアリティがあった。

それと、最後のシメ方がその当時の日本人の心境をよく表している。「戦争が終わってホッとしているけど、明日に希望が持てるほど楽観的になれない」という終わり方なんですが、とにかくナレーションと音楽が暗い。これほど虚無感と無常観が溢れている映像もそうはない。恐らく「戦後まもなく」という時代によって作り出されたものなんだろうなぁ。



でも、エンターテイメントとしてはイマイチだった。
とにかく視聴中はずっと睡魔との戦いだった。15分・30分・60分と細切れで見たのに、終了までの時間がやたらめったら長く感じた。
「記録映画にエンターテイメント求めるな」って言われそうだけど、映画を作る以上は”見せる”ような工夫はもっとして欲しかった。

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