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ハチミツとクローバー

2006-08-24-Thu-23:30
声優一口メモ
「草尾毅はスーパービックリマンのOPとEDを歌ってた」

クサフカです。
今日は『ハチミツとクローバー』を見たんですが……
開始直前に友達から「今日、ゼミの合宿だよ」というメールが来て、合宿があること全く知らされてない俺は

「え?嘘!?俺聞いてないよ!?どうしよう?映画はじまっちゃうし、
映画館だからメール送れないし、どうしようどうしよう?……まぁ、とりあえず映画見るか

と、とりあえず見始めたんですがそんな狭錯した精神状態でまともに見ることができるはずもなく、感想はあんまり当てにならいと思うけど一応……





ハチクロはファンタジー漫画だったと思い知らされる映画。
原作の素材は結構使われているけど、内容の雰囲気は異なっていた。でも、それは決して悪いことではなかった。そもそも、原作のハチクロには無理な設定や人物がわりとゴロゴロしている。これをそのまま実写化しても、浮いてしまって面白くもなんともない映画になってしまうだろう。
それを本作は実写で表現するのに無理がない程度に設定や人物を変えてきている。一番の変更点は森田さんである。彼は漫画を読むとわかるが非常にフィクションくさい人物だ、アカデミー賞とったり一晩でウン百万稼いだりとケレン味たっぷりのキャラクターだ。
ストーリーを時間内にまとめる意味もあったと思うけど、森田さんを「いかにも天才肌の芸術家タイプ」に変更したのはストーリー全体が引き締まって良かったと思う。

そして、ファンタジー部分をしっかりと残していた所を俺は評価したい。竹本君は青春ストライクだったし。山田さんは乙女だった。真山は少し頼りない感じだったけど、ストーカー度にはブーストかかってたし。それに、まさかにゃんざぶろうとマリオ&ルイージ兄弟を実写版で拝めるとは……夢にも思わなかったよ。



ストーリーは原作準拠じゃ全くないから、原作読まなくても全くオッケー。むしろ読んでいる人の心構えが重要。事前に「実写と漫画は違う」という事を強く心に刻んでおけば、素直に作品を楽しめると思う。

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