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シービスケット

2006-08-03-Thu-02:38
声優一口メモ「根谷美智子と川澄綾子。語調がキツめなのが根谷。マイルドなのは川澄」

クサフカです。
今日は『シービスケット』見ました





世界恐慌下のアメリカで、一頭の競走馬に全てを賭けた3人の男たちの人生をドラマチックに描いた勇気と感動のヒューマン・ドラマ。原作はローラ・ヒレンブランドのベストセラー・ノンフィクション小説『シービスケット あるアメリカ競走馬の伝説』。監督は「カラー・オブ・ハート」のゲイリー・ロス。主演は「サイダーハウス・ルール」「スパイダーマン」のトビー・マグワイア。共演に「ビッグ・リボウスキ」のジェフ・ブリッジスと「アダプテーション」のクリス・クーパー。
 1929年10月、アメリカは株の大暴落で大恐慌時代に陥った。それまで自動車ディーラーとして成功を収めていたハワードは、皮肉にも最愛の息子を交通事故で亡くし、妻にも去られてしまった。そんな彼は1933年、運命的に出会った女性マーセラと結婚。そして、乗馬の愛好家である彼女に影響を受け、競馬の世界に傾倒していく。やがて彼は、馬に人一倍愛情を注ぐ元カウボーイ、スミスを調教師として雇う。スミスは“シービスケット”と呼ばれる小柄で気性の荒いサラブレッドの潜在能力に目を付け、ハワードにその馬を購入するよう進言する。そして、誰もが手を焼くその馬の騎手に、気が強くて喧嘩っ早い男レッドを起用するのだった。






そもそも、俺はあまり感動モノとかはあまり見ない人なんですわ。理由はいたって簡単で「俺が感動モノでは泣けない人だから」。こればかりは性分だから、しかたない。本当は俺も泣いてスッキリしたいんだけど、どうも泣かせる為の演出とか話の運びを見ると主観で見れなくなってしまうんだなぁ。
ただ俺が薄情な人間なだけかもしれないけど。

そんな俺でも、この作品は楽しめた。理由としてはこの作品が徹底的に”セカンドチャレンジ”という題材にこだわった事だ。この題材はもはや手垢のつきまくった題材だが、それだけの地力をもっている。
そして、何よりこのセカンドチャレンジの精神こそアメリカが世界に誇る美徳だと思う。失敗しても「次があるさ」「今度は成功するさ」という根拠はないけど前向きで希望あふれる感情。そんなアメリカの良い側面をフューチャーした作品だと思う。

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