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札幌Ryokan

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バーバー吉野

2006-09-25-Mon-18:05
「ばーばーよしの」と打ち込むと「バーバー由乃」と変換されました。
流石だぜっ!マイ・パソコン!

クサフカです。
今日は『バーバー吉野』を見ました。





山々に囲まれた田舎町。そこの小学生たちは皆、額の上で前髪をピッチリそろえたおかっぱ頭“吉野ガリ”で100年以上も統制されており、町の床屋「バーバー吉野」のおばちゃん(もたいまさこ)はそのヘンテコな伝統をかたくなに守っていた。しかし、ある日東京から転校生が現われ、吉野ガリのヘンテコさを指摘したことから、町は一大騒動へと発展していく…。





変わった切り口だけど、中身は成長ドラマ映画。
男は思春期の頃に一度は「カッコいい髪型にしてモテたい。」と思うもんですが、そこを巧く付いている。町の伝統で何の疑いもなく吉野ガリにしていた小学生達。その中に都会からの転校生が入ることにより「なんでこんな髪型にしているのかな?」と、次第に吉野ガリに疑問を姿が良い。

しかし、この映画を見ると「エロスって偉大だなっ!」と思えてくる。
都会からの転校生は結構理屈っぽい奴で(話に「憲法第~条」とか入れる)自分が吉野ガリにされるのを嫌がり、髪型を強制される不当さを順序だてて説明するんだけど、今までそれが日常だった小学生は全く聞く耳を持たない。

そんな凝り固まった心を溶かしたのがエロスだった。転校生は流石、都会っ子で大量のエロ物件を隠し持っていた。エロ物件に飢えていた小学生達はあっという間に転校生と仲良くなっていく
……なんつーか気持ちが良いほど分かりやすい理由だな!

まぁエロスって、思春期の時代は凄いパワーを発揮させてくれるものだからな。「エロの為に二町先の本屋」ぐらい当たり前だからなっ!



最後に少しまじめな話をすると、この映画を見るにおいては「変わったもの」と「変わらないもの」をある程度、意識するといい。
「変わらないもの」に監督が伝えたいことがつまっていて、それが映画を見た後の視聴後感を爽やかにしてくれる。
いやー、見た後に爽やかな気分になれる映画ってイイネ。















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コラテラル

2006-09-24-Sun-20:10
ギャオ!クサフカです。
今日は『コラテラル』を見ました。





ロサンゼルスでタクシーの運転手を12年間勤めながら平凡な毎日を送っているマックス。ある晩、アニーという名の女性検事を乗せいい雰囲気なり、名刺までもらって上機嫌のマックス。次に乗せたのはビジネスマンと思しき紳士。ヴィンセントと名乗ったその男は、多額のチップと引き換えに一晩の専属ドライバーとなり、今夜中に5箇所を回るようマックスに依頼する。しかしヴィンセントの正体はプロの殺し屋。麻薬組織から5名の殺害を請け負っていたのだった。そうとは知らず最初の目的地に着いた後もそのまま彼の帰りを待つマックスだったが…。





”プロフェッショナル”とはなんたるかを教えてくれる映画。
トム・クルーズの演じるヴィンセントが素晴らしい。それは彼が殺しのプロとして行動して、決断しているからだ。映画を見ると分かるけど彼は常にターゲットの効率の良い殺し方を考えている。なるべく人に見つからず、自分に危険が及ばないように行動している。その思考はとても純粋で迷いがない。そして容赦がない。

「容赦がない」という事がプロフェッショナルに必要な事なのかもしれない。この映画でも殺し屋のヴィンセントは確かに銃の腕前や体術は優れているけど、飛びぬけている程でもない。それでも彼が6年もの間、殺し屋を続けれた理由は、やはり容赦のなさに尽きると思う。
ターゲットは誰でも殺す。邪魔する奴はターゲットじゃなくても殺す。
利用できる奴は、利用して邪魔になるようなら殺す。こりゃ敵わない。

つーか、俺が中学校の時に見てたら、絶対「ヴィンセントごっこ」やってるよっ!
銃弾は胸に2発、頭に1発撃ちこんじゃうよっ!















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トム・クルーズ (2006/04/21)
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世界の中心で、愛を叫ぶ

2006-09-22-Fri-02:02
途中まで書いた文章が今、全部消えました。

クサフカです。
ちくしょう2度めだよ。今日は『世界の中心で、愛を叫ぶ』を見ました。





ある日、朔太郎(大沢たかお)の婚約者・律子が突然書置きを残して失踪した。彼女の行き先が四国である事を知った朔太郎は、後を追いかける。四国は朔太郎の故郷でもあり、高校時代の初恋の思い出が眠る場所でもあった…。





直球映画。
前日に見た『花とアリス』とは正反対の代物で、あっちが消える系の変化球だとしたら、こっちはど真ん中のストレート。
ボーイミーツガール!健全なお付き合い!運命に引き裂かれる二人!
と青春純愛系の王道をつっぱしっている。

純愛系が好きな人には面白い作品だと思う。
色々と名シーンが多いけど、俺のお勧めは2つ

1つめは大人のサクが学校にバリバリ不法侵入していくシーン。
「オマエそこ普通、鍵がかかってるだろ?」という所でも、ガンガン扉が開く。サクは鍵開けブレードとか持ってるに違いない。

2つめは、アキが始めて倒れた時に駆けつけたアキのお父さんの俊敏さ。アキを車に乗せて、滑るようにサクに近づき殴り飛ばし、華麗に去っていった。
その仕事があまりにも速くて感動。なんか淡々とミッションをこなしてゆく殺し屋みてぇ。














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大沢たかお (2004/12/23)
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花とアリス

2006-09-21-Thu-04:20
ダブルヘッダーはキツいぜぇ!

クサフカです。
今日は『花とアリス』も見たのデスヨ。





あこがれの先輩を「記憶喪失」だと信じこませ、つき合い始める花と、彼女の親友アリス。3人の微妙な思いがもつれていく。






蒼井優の演技に戦慄する映画。
いやー面白かったなぁ!コレを見始めた時はかなり疲れていて「俺、寝ちまうんじゃないかなぁ……」と不安になったんですよ。ところがどっこい、2時間ちょっとの時間全くの眠気ゼロで楽しませてもらいましたよ。

この作品は「日本人向けの映画」っていう感じがするなぁ。「ワビ」と「サビ」――というのだろうか、言葉で伝えられる情報は少なくて、表情やお話の流れ、人物の過去から視聴者である俺たちが、言葉にないモノを感じ取らなくてはいけない。

あと、蒼井優の演技が凄すぎる。うちの大学の先生(映画狂)がべた褒めしてたけど、確かにこれはすごいわ……。なんつーの、見せ場になると、もう画面を一人で支配してしまうんだよ。それだけの存在感と演技力を持っている。



俺的にはかなり大好きな作品。むしろ好きすぎて作品に対するコメントを何時も以上に時間をとられちゃったよ。明日、学校だっつーの。早く寝なきゃマズいっつーの。
















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ブレイド

2006-09-21-Thu-02:33
もう、スーツなんて二度と着たくねぇ

クサフカです。
今日は『ブレイド』を見ました。






ブレイドはヴァンパイアと人間との間に生まれた混血で、人間を脅かすヴァンパイアを抹殺するために闘うヴァンパイア・ハンターだ。彼は母親を死に追いやった宿敵のヴァンパイア、フロストを追っていた。フロストは世界征服を狙い、暗黒院の書庫で古代予言書「マリガの再臨」をコンピュータで解読し、12人のヴァンパイアを生け贄に全能の力を得ようと企んでいた。






黒くてカッコイイ映画。
役者・殺陣・演出の全てがカッコイイ。多分、監督は「俺はカッコイイ映画を作りたいんだよ。細かいことは気にするなっ!な?」と指示したに違いない。
細かいツッコミ所はあるけどカッコイイから許せれる。

2が見たくて、とりあえず借りた事になったんだけど、こんなに面白い映画だとは思わなかった。

コーラを飲みながらアメ公になった気分で見るにはうってつけの映画。

















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そぉーい!

2006-09-18-Mon-23:50
ネギま!のゲームが面白すぎです。
超能力学園Z パンチラウォーズ」的な所が特に。

クサフカです。





昨日、BIG BOSSエゼルから電話がありまして、前回のメイド喫茶の絵についてダメだしをもらいました。
それから、「俺が絵をもっと上手くなるにはどうしたらいいのか?」という話し合いになり、エゼルの旦那から有難くも色々と助言をもらったのですよ。
そして、妙に強気になった俺はウッカリ口を滑らしてしまったのです。

俺「エゼルー。俺、今ヴィヴィ(ヴィヴィアン)書いているんだけど
  なんかコレ上手くいってるよっ!アドバイスのお陰だよ!」

エゼ「……ほぅ。ならばブログに今日中にブログにアップロード
   してもらおうか」

俺「あーそうだね。じゃあ、もう日付変わってるから、
  明日の0時になる前までにはアップするよっ!」

そして、この時間(23時50分)にアップロードする俺。
ああ、もう本当にギリギリだったなぁ。ぶっちゃけ絵だけ先にあげて文章はその後に書いてるしなっ!。でも、表示時間は23時50分。

ハッハッハ!アイ・アム・策士!法の死角っ!









vivi





めるふぇんメイド地獄

2006-09-15-Fri-20:27
それでは東京レポートの続きを始めよう。

クサフカです。






そもそも、俺がメイド喫茶を目指した理由が「秋葉原にいったらメイド喫茶」
という、江戸時代における「一生に一度はお伊勢参り」というノリだったので、別に何処のメイド喫茶でも良かったんですよ。

大通りでブラブラして見つけようと思ったんですが、帰りの新幹線までの時間が無かったので、そこら辺でビラを配っているメイドさんをゲット!
ビラのお店(名前:CAFE & DIMENSION)が何処にあるかを聞いて、いざ出陣。
店までは迷うことなく来れたんですけど、店の前でちょっとストップ。
……お店が地下にある――

ずっと前に大学の教授が「地下にある店は気をつけろ。ボッタクリの可能性がある」と言っていた記憶がチラついて。俺、ビビる。

その後、店の前でメニューの料金表を見つけて、ちょっと安心するも小心者の俺はかなりの挙動不審っぷりで店内に入りました。




店の中でまず出迎えてくれたのが、ジプシーっぽいカッコをしたお姉さんだった。
店員は3人で

 ジプシーさん(俺、命名)
 メイド服を着た眼鏡の女の子(以下「眼鏡メイド」)
 男物のボーイ服を着こなすお姉さん(以下「ギャルソン」)

という御三人。地下だけど店内は割と明るめで、なんつーか普通の喫茶店という感じがしたな。……眼鏡メイドちゃんとジプシーさんがうろついている所を除けば、だけど。

ジプシーさんに席を案内されて、コーヒーを頼む。他のお客の様子を見たり、眼鏡メイドちゃんが働く姿を微笑ましく(ニヤニヤしながら)見つめていると、ジプシーさんがコーヒーを持ってきてくれた。
コーヒーをポットで持ってきてくれて、「お注ぎいたします」と言われる。
なんかハキムになったようで、ちょっといい気分でコーヒーを淹れてもらう。

その後は眼鏡メイドちゃんを観察したり、ジプシーさんに写真の撮影を要請したら断られたり(当たり前)、眼鏡メイドちゃんに話しかけようとしたら思った以上に緊張して吃ったり、ジプシーさんに近くの末広町から東京駅へ行けるかどうか聞いたり、ギャルソンさんのカッコよさに見とれたりしました。



名古屋でも一度メイド喫茶に行った事はあったけど、名古屋のに比べればだいぶ入りやすくて、気軽な感じで利用できるお店でした。
あと、帰る時に大通りでビラを配っていたメイドさんとすれ違ったんだけど
なかなかお疲れのご様子だったなぁ。
でも、疲れた様子もまたグッドでした。ナイス!メイドさん!
















このキャラ設定は限りなくフィクションです






スーパーマン リターンズ

2006-09-14-Thu-19:39
濃厚旨ミルク美味ぇーっ!

クサフカです。
今日は『スーパーマン リターンズ』を見ました。





俺、寝ちゃうじゃないかなぁ……と思ってたらホントに寝ちゃった映画
最初の方のスーパーマンの活躍とか、CMでやってた「眼球弾丸弾き」とかは面白かったんですよ。
話も王道で分かりやすくて、スーパーマンが好きな人なら楽しめる映画だと思います。

でもねぇ……「王道」だからの弊害が目立つんだよなぁ。どんなピンチになっても「ああ、スーパーマンが助けるんだろうな……」と思えてくるんですよ。案の定、助けちゃうし。
でもそうなると、緊迫感ってもんが無くなるんですよ。

なんつーかスーパーマン強すぎなんだよなぁ……
――だからスーパーマンなんだけどね。
敵役のケビン・スペイシー演じるレックス・ルーサーとかホントいいキャラしてんのに、生かしきれずにあっけなくやられちゃうしなぁ。

スーパーマンとサシで対決できる奴がいればもっと面白くなったのになぁ。あ、でもそれだとバットマンになっちゃうのか。

椿三十郎

2006-09-13-Wed-14:53
とりあえず東京レポートは次にします。
今日中にこの映画の感想書いて、DVD返さないと延滞料金が……っ!

クサフカです。
今日は『椿三十郎』を見ました。





お家乗っ取りに暗躍する悪家老一味と、血気盛んな若侍たちの確執に、(今回は椿と姓を名乗る)三十郎(三船敏郎)が巻き込まれていく。





三船敏郎の演じる椿三十郎がカッコよすぎる映画。
粗骨で、口が悪いけど、なんだか頼れる兄貴的存在。それは、まさに三船敏郎にとっては十八番のキャラクターで、三船のもつギラギラした魅力が十二分に発揮されていて最高。

お話もそんな奇抜なお話じゃないけど、コメディみたいに面白いシーンや、策を巡らせていかに大人数の相手に立ち向かうとか、娯楽作品として面白い所が満載の映画。

個人的には襖の中に閉じ込められた敵方の武士が好きだなぁ。
敵方なのに、若侍に「襖の中で聞いていたんですが……」と言って助言をしてくれる。助言した後は自ら襖を閉めて、再び中に閉じこもるナイスガイ。

しかし、この時代の俳優は美人や美男は少ないけど、みんな個性的な顔立ちをしてて、面白いなぁ。椿三十郎の事を心配そうに見つめる若侍達なんかホントみんな味のある表情をしてるよ。
お前ら子犬かよっ!みたいな















椿三十郎 椿三十郎
三船敏郎 (2002/12/21)
東宝

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東京奇譚 「江戸東京博物館のジオラマにプロの魂を見たっ!」

2006-09-13-Wed-02:24
いやー申し訳ない。
クサフカです。

土曜・日曜・月曜とバイトがあって、クタクタになって家に戻り

「とりあえず、横になろう。更新はそれから」→おやすみなさい

という有りがちなコンボが3連続できまっちゃいました。
つーか、ホント俺の睡眠欲に対する耐性は0に近いなぁ。





そんな訳で、予告通りに東京レポートを始めます。

東京に着いて、まず向かったのが江戸東京博物館です。
大学の教授がゴリ押しだったので行ったのですが。確かに凄く良い。
広い敷地を生かした展示や精巧なジオラマ、そして趣向を凝らしたギミック!
今まで見た博物館の中でも最高クラスでしたよ。コレは。

おかげで江戸時代の文化のアウトラインが感覚的に捉える事ができました。
江戸時代の文化は花魁と歌舞伎がリードしていて、これが現代のTVの芸能界みたいなんですよ。だから、馴染みやすいですよね。花魁や歌舞伎のマネをしてオシャレをするとかは、花魁や歌舞伎をTVや芸能界に置き換えれば
現代人でも理解できる心情ですよねぇ。

客はおじいさん、おばあさんが大半。でも、女子小・中・高生が社会見学か何かで結構いて、なんつーか病んだ人は絶対来ちゃダメなカンジでしたね。
結局、江戸東京博物館には3時間ぐらいいたんですが
――いやー、飽きないなァ!ゆっくり見て回れば4時間はイケるな!



博物館の後は秋葉原に行きました。
……アイマスをしにねっ!

――いや、ブーストメールが来てたんです。
  律子に13時~18時までに来いって言われて……
  ……命令なんです。命令は絶対なんです――(虚ろな目をして語るK氏)

アイマスのオーディションになんとか受かって、秋葉原でイロイロと買い物
をした後に流れるようにメイド喫茶に入店する。俺

過酷なスケジュールに疲れたクサフカがメイド喫茶で見たものとは……っ!?
続く……っ!

東京は夜の7時

2006-09-09-Sat-02:22
どうも、クサフカです。

今日は東京に日帰り旅行しました。

明日は朝からバイトなんで、その時のレポートは明日書きます。
書くと思う。書くんじゃないかな。ま、ちょっと覚悟はしておけ。

リサイクル博士

2006-09-07-Thu-23:44
今日も来たぜ!過去の遺産食い潰しシリーズっ!
クサフカです。

キミキスというゲームは、割りとシビアなゲームで
タイミングと勘が悪いとクリアできないんですよ。
主人公はそう、言うならば広大なサバンナに放たれたライオンです。
ガゼル(女の子)を捕らえる為には、行動パターンを読みチャンスを最大限に生かさなければなりません。

まさに毎日が真剣勝負。
そんな緊張の連続の生活を送っている内にふと気付くのですよ

菜々という存在に――

帰ったらソコにいるという安心感。父性本能をくすぐる可愛さ。
全くダメな一日を過ごしても菜々さえいれば、明日また頑張れる。
菜々のEROいシーンがあれば頑張れる。

菜々さえいればご飯3杯はイケるねっ!





アイツは「妹」と言う名の悪魔だ




キミキス4コマDo-jyo-

2006-09-07-Thu-00:56
ハイ、クサフカです。

TINAMIに登録する際にジャンルを「ギャルゲー」にしたのに
ギャルゲーの絵が無いのはマズい――

そんな、8月31日の宿題的の状況を打開すべく
キミキス4コマを投下します。
……コピー本に載せた奴なんですけどね。リサイクルリサイクル♪















咲野さんを裏切ると必要以上に罪悪感にかられる





ビッグ・フィッシュ

2006-09-07-Thu-00:37
イエーイ。初☆相互リンクー(サンクスっ!)

クサフカです。
今日は『ビッグ・フィッシュ』を見ました





死期が迫った父が、改めて息子に語り聞かせる人生の回想。巨人とともに故郷を出て、サーカスで働きながら、あこがれの女性と結ばれる。戦争へ行き、ひとつの町を買い上げる……。何度も聞かされた父の話は、どこまでが本当なのだろうか?





前半が思いの他タルいけど、後半まで我慢できれば面白い映画。
前半はずっと父親のホラ話を聞かなくちゃいけないのが、割と苦痛。
そんなに面白くないんだよなぁ、父親のお話。

でも、後半まで我慢できれば、前半のホラ話に別の人物からの視点が入って
一気に物語の厚みが増す。そして、最終的には綺麗にお話がまとまる。

(↓ネタバレ注意。「なんぼのもんじゃい!」って人はドラッグしてね☆)
息子が生まれた時に父親が作ったホラ話がビッグ・フィッシュのお話。そして父が死ぬ直前に息子の力を借りて最期に父親自身がビッグフィッシュになるホラ話を作るシーンが良い。「玄関」から物語に入って、「玄関」から物語を終える。こうすると物語の構成が凄く綺麗で整然としたものになる

ブレイブストーリー』の時も思ったけど、映画で爆発的な感動を得るためには、面白くない時間ってのが必要なのかもなぁ。観客が「つまんねーなぁ」と思っている間に着実にクライマックスへ向けての仕掛けを作っておき、そしてラストに観客を感動させる……

一歩間違えると、ただの「ツマラナイ映画」になっちゃうけど、力のある脚本家なら、こういった作品の見せ方もできそうだよな。















ビッグ・フィッシュ コレクターズ・エディション ビッグ・フィッシュ コレクターズ・エディション
ユアン・マクレガー (2005/12/16)
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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Kill Bill Vol. 2

2006-09-05-Tue-19:43
攻殻機動隊のオペレーターって――いいよねっ!

クサフカです。
今日は『Kill Bill Vol. 2』を見ました





クエンティン・タランティーノ監督によるヒロインの壮絶な復讐の旅路を描いたアクションエンタテイメントの続編。結婚式に襲撃され、夫と子供を殺害された“ザ・ブライド”は、次なる標的であるビルの弟・バドを倒すため、テキサスの荒野に向かう。





1に比べるとパワー不足の印象を感じる映画。
実際はタランティーノが描きたいものが1と2では違うってことなんだろう。
1はとにかく映像的に面白いものが多くて悪ノリに過ぎると言ってもいい内容だった。でも、今回は「ラブストーリー」なので全体的にしっとりしていて、復讐の旅も痛快さよりも寂寥感が全体に漂う内容になっていた。

前回のケレン味溢れる演出も、異常な配色センスも影を潜めて純粋で泥臭い、復讐劇になっていて、前作みたいな「鮮血ブシュー!」みたいな表現が無い代わりに、生理的に「ウゲっ!」ってくるのが多かった。なんかトラウマになった人もいるみたいだし。

でも、プッシーワゴンが廃車になったのは何よりも残念だったな。
俺、大好きなのに。プッシーワゴン。
ラブワゴンより好きなのに。プッシーワゴン。















キル・ビル Vol.2 キル・ビル Vol.2
ユマ・サーマン (2004/10/08)
ユニバーサル・ピクチャーズ / ジェネオン エンタテインメント

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時をかける少女

2006-09-04-Mon-13:45
ジャイアントポークフランクにケチャップ・マスタードをかけずに食べることを、「ワイルド食い」って呼称したいんだ。

俺はいつだってワイルド。クサフカです。
今日は『時をかける少女』を見てきましたよ。





なんつーか落ち込んじゃう映画だったなぁ。
作品自体は、すごく前向きで純粋な作品なんですよ。
でも見ている俺は純粋じゃないですから。どーしても精一杯青春している登場キャラクターをEROい目で見てしまう……っ!

だって……だってしょうがないじゃないっ!
貞元の描く女の子がメチャクチャ可愛いですものっ!
妹の美雪とか後輩の藤谷果穂とか俺のモロ☆ストライクだものっ!
作ってる側もよく分かっているヤツラばかりで、内面の可愛さとか、うまく描いているんだもの。

あと、ホントMSだけはやめてくれ……
え?MSって何か?って?

 M=Magical(マジカル)  S=Skirt(スカート)

の略ですよっ!見えそうで見えないんですよっ!
その奥の桃源郷がっ!それがイイっ!
だけど気になって映画に集中できねぇ!――ってダメじゃんっ!

マグノリア

2006-09-04-Mon-00:06
ハァ……メタス最高っ!

クサフカです。
今日は『マグノリア』見ました。





死の床にある老人とその妻。そして生き別れた息子。まじめな警官と麻薬におぼれる女。その女の父親で不治の病を宣告されたクイズ番組のベテラン司会者。その番組に出演する孤独な天才クイズ少年と落ちぶれた中年の元クイズ少年。──それぞれのエピソードがときに触れ合いながら進んでいく群像劇。





怪作としかいいようがない映画。
俺が見ている2つ映画レビューサイトでは片方が高得点で、もう一方では最低得点を記録していて。「どんな映画なんだろうか?」と思って見たのがキッカケでした。

まぁ、これは評価が分かれる映画だわな。
正直、感想が凄く書きにくい。どんな感想を書いても正しい事を書いているような気もするし、全く見当はずれなことを書いている気分にもなる。
面白かったんだけどなぁ。「何が」面白かったのかはわかんないだよな――
だから、この映画を理解するには、もう「見てもらう」しかないと思う。
「マグノリアは”面白い”って言わなきゃ映画通じゃない」みたいな風潮があるらしいけど、そんなモノはドブに捨ててしまえばいいと思う。

自分の感性で見ればいい。それが映画ってものですよ。
まぁ、試しに見るには3時間超というトンでもない長さなんですけどね。この映画。



――見る奴は覚悟しとけっ!















マグノリア マグノリア
ジェレミー・ブラックマン (2006/07/19)
ポニーキャニオン

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みんなのいえ

2006-09-02-Sat-19:27
ビックリマンプロ野球チョコを6個買ったら、早々に楽天の2人が揃いました。

クサフカです。
しかし、なんで岩隈はこんなファンシーな服装なんだろうなぁ……。
今日は『みんなのいえ』を見ました




脚本家の飯島夫妻(田中直樹&八木亜希子)が、新居を建てることになった。ところが和室にこだわる棟梁(田中邦衛)と、モダンな家にしたいインテリアデザイナー(唐沢寿明)は、ことごとく対立。夫妻はオロオロしてしまう…。





安心して見れる映画。
この映画に限らず三谷幸喜脚本の作品は本当に安心して見れるからいいな。腹をかかえて大爆笑することはないけど、安定して面白い。
三谷幸喜の描くキャラクターってのはみんなどこかに愛嬌があっていい。どんなキャラクターにもどこかに可愛いところがある。例え、それがいい年をしたオッサンでも、三谷脚本だと最高にキュートな萌えキャラになる。

この映画の中ではココリコの田中直樹演じる飯島の夫のキャラクターが萌え。自分の義父である棟梁(田中邦衛)に対して並々ならぬ好意を抱いて、メチャクチャ肩を持ったり、棟梁とデザイナーが和解しそうになるとジェラシーをあらわにしたり――もう、ステキすぎ。

その他にも、可愛げのあるおっさん達がごっさ登場します。オヤジスキーは必見。














みんなのいえ スタンダード・エディション みんなのいえ スタンダード・エディション
唐沢寿明 (2005/12/23)
東宝

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今月の道満師父(シーフー)

2006-09-01-Fri-17:51
夏キュンのweb拍手の解析見てたら

>はう、ポコさちこさま可愛い~w 頬っぺたプニプニしたいです。

というコメントが・・・・・・
言うまでもなくサクッとバレバレだったみたいです。イエーイ
クサフカです。




今日は2つほど報告しないといけない事があります。

その1。web拍手を設置しました。色々設置場所を画策してみたんですが
    俺の知識ではどうしても右の行に移すことができず、とりあえず
    記事のすぐ上という場所になっちまいました。
    多少、クドくなってしまうけど――まぁ、いいか!

その2。1000ヒット達成しました!
    みんなっ!どうもありがとうっ!俺はこの感動を忘れない!
    
    そして1000ヒット記念ということで新企画をスタートします。
    その企画名は・・・…

     『今月の道満』ッ!

    エロ漫画雑誌界の「ジャンプ」である「快楽天」
    その中で燦然と輝く凄腕作家「道満晴明」先生をEROは抜きで
    応援していこうっ!月1で。(快楽天は月間誌だから)
    ・・・・・・という企画です。





では、さっそく第一回目の「今月の道満」を始めます。

muse


MUSE』(快楽天9月号掲載)




1学期の終業式の放課後、ヒグチ君は先輩に告白される。
かねてから先輩に好意をもっていたヒグチ君は当然オッケーする。

「夏中ずっと一緒にいようね
 色んなトコ 二人で遊びに行こっ」

などと言いつつ告白の際、緊張した先輩はトイレにたつ

さてさて、まだ自分が先輩に告白されたことが信じられないヒグチ君だったが
先輩がトイレに行ってから、ようやく実感が沸いてくる。

「おいおいおいっ マジか!? 夢じゃねーよな」

しかし、喜びはすぐに驚きに変わった。
ヒグチ君の前になんと未来人が現れたのだっ!
未来人が語る衝撃の未来とは…・・・っ!?
そして未来を知ったヒグチ君の選択は・・・・・・っ!?






という内容なんだけど。文字にすると凄い内容だなコレ。
ちなみに画像の上にいるのが未来人で右にいるのがヒグチ君。左が先輩です。

巷に溢れるセカイ系というジャンルの真髄をたった4ページで表現しきってるのが凄い。さらにこの漫画の凄いところは「ERO漫画雑誌なのにEROのページが1ページもない」って所だな。さすが道満先生!


あと、台詞回しとコマ割が良い。特に最後のページは全くムダがなくてスキがなくていいな。
個人的にお気に入りの台詞は未来人の
「あれ?もう時間!?1分って早え――っ 一期一会――っ」




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