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ビッグ・フィッシュ

2006-09-07-Thu-00:37
イエーイ。初☆相互リンクー(サンクスっ!)

クサフカです。
今日は『ビッグ・フィッシュ』を見ました





死期が迫った父が、改めて息子に語り聞かせる人生の回想。巨人とともに故郷を出て、サーカスで働きながら、あこがれの女性と結ばれる。戦争へ行き、ひとつの町を買い上げる……。何度も聞かされた父の話は、どこまでが本当なのだろうか?





前半が思いの他タルいけど、後半まで我慢できれば面白い映画。
前半はずっと父親のホラ話を聞かなくちゃいけないのが、割と苦痛。
そんなに面白くないんだよなぁ、父親のお話。

でも、後半まで我慢できれば、前半のホラ話に別の人物からの視点が入って
一気に物語の厚みが増す。そして、最終的には綺麗にお話がまとまる。

(↓ネタバレ注意。「なんぼのもんじゃい!」って人はドラッグしてね☆)
息子が生まれた時に父親が作ったホラ話がビッグ・フィッシュのお話。そして父が死ぬ直前に息子の力を借りて最期に父親自身がビッグフィッシュになるホラ話を作るシーンが良い。「玄関」から物語に入って、「玄関」から物語を終える。こうすると物語の構成が凄く綺麗で整然としたものになる

ブレイブストーリー』の時も思ったけど、映画で爆発的な感動を得るためには、面白くない時間ってのが必要なのかもなぁ。観客が「つまんねーなぁ」と思っている間に着実にクライマックスへ向けての仕掛けを作っておき、そしてラストに観客を感動させる……

一歩間違えると、ただの「ツマラナイ映画」になっちゃうけど、力のある脚本家なら、こういった作品の見せ方もできそうだよな。















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