札幌Ryokan

『嫌われ松子の一生』見てきました

クサフカです





「シカゴ」のノリで「ダンサーインザダーク」映画
この表現は他の感想サイトを見て発見したんだけど、かなり的確な表現だと思う。

とにかく主人公の松子の人生が悲惨。具体的にどう悲惨だったかというと隣の女子高生（中学生か？）３人組が「可哀想だよ……」「なんでこんな映画つくるの……」と目をそむけるぐらい悲惨。そんな人生を笑えるかどうかがこの映画を楽しめるかどうかの分かれ目だと思う。



俺はというと……残念ながらあんまり楽しめなかった。
まず漠然と「『おひっこし』の『涙のランチョン日記』みたいな話かなぁ」と予想していた時点でアウトだった。この松子という主人公は「男に愛し・愛される」ことを人生の第一指標にして生きている。それは翻してみれば「男に依存している」人生で、そのポイントが俺の好みに反する所だった。俺は自立心が強いキャラクターが凄い好きで”女が泣き崩れてそれを男が慰めるんだけど、女は心のなかでは「しめた」と舌をだしている”みたいなシーン見るとドーパミンが出まくる人なもんで、絶望的に松子というキャラクターが合わなかった。



あと原色を多用した世界と過多の演出はこの映画の特徴の一つであるていど覚悟していかにないと、絶対引く。現に隣の女子高生たち引いていたもん。……今思えば、女子高生の反応に興味津々だったなオレ



ちなみにオレのお気に入りのシーンはソープ時代の松子。このあたりの松子は性技（テクニックと読め）の為にヒンズースクワットしたり妙にポジティブで好きだった。ミュージカルシーンの「LOVE is Bubble」もカッコ良し。特にソープ店のマネージャーが「時代にあっという間に追い越されちまったな」といって店を去る後姿のカッコ良さは軽く濡れてしまう程。














一応、この映画R12指定なんだが、対象年齢だけ考えるともっと上。
女子高生にトルコ風呂とか二輪車とかわかんねぇだろ？わかんないといってくれっ！（女子高生に夢を求める男。クサフカ）

由－良さんというのは『ふたりえっち』のなかに出てくるビッチだが

乃－木大将並みの忠誠心で主人公のエロい要望に答えているだよ

さ－ぁ俺もそんな嫁を探すかっ！とりあえず

ん－ジャメナ（チャド共和国の首都）に行ってきます



クサフカです















今日は映画の『アンジェラ』見ました。

「ダメな男のもとに天使（マジもの）がやってきた」というそのまんま『ラブやん』みたいな話のスジだけど、監督のリュックベッソンの力のせいかはわからないけど、ムチャクチャ面白かった。普段、恋愛映画は見ない俺がいろいろと偶然が重なってコレを見ることになったんだけど、こんなに面白い映画を見れるとは思わなかった。

全編白黒の映画なんだが、そのおかげで現実味がいい意味で薄れて良かったな。それにたとえ白黒でもパリの街の綺麗さは十分伝わったしな。すごいよ、パリ。

あと、リー・ラスムッセンが演じるアンジェラがいい。
180cmの娼婦っていう設定だけでもエキセントリックなのに、ケンカ最強で、言動は奔放。ま、天使だしなっ！（思考停止）
でも、少女のようにポロポロ泣くのは反則だな。ギャップのなせるワザだとは分かっちゃいるが、ありゃ、卑怯だ。




しかし、本当に面白い映画だったな。なんのためらいもなく「見てよかった」と思える映画は久しぶりだった。

　これ書いてるのは、いつものクサフカではなく
同じサークルで活動している“BB”と言う者です、以後ヨロシク。

　一応サークルでは絵描きと事務手続きを主にやっています。
まぁ、部外者が見ているとも思えないのですが、挨拶させていただきます。

　ついでに身内に業務連絡、最近職業上風当たりが強いので自分はWeb上で個人情報の開示ができません。（つーか、それを推測できる情報も開示できません）ご協力願います!!　
↑要約するといらん事喋るなボケっ、喋ったらシバく!!

ついでに無意味に絵を置いときます。


　


　由真かわいいよ由真　絶対本出してやる!!



仕事のおかげで曜日感覚無くなったよ…　ｏｒｚ

由乃さん、やめて下さい
その人とっくに…死んでますから!!

クサフカです











昨日の話になりますが映画『GOAL!』の試写会にいってきました。

ワールドカップに便乗して作られた映画なんであまり期待はしてなかったんですが、面白い映画でした。
3部作の内の1作目という重要なポジションを全うする内容でした。内容はスポ根もので、特に目新しいものはないが王道を順守して成功していた。先が読めないというドキドキ感は無いんですが、演出やセット・撮影技術のおかげで、ストレス無しに２時間楽しく視れました。サッカーの知識もほとんどいらなくて「敵の陣地のゴールにいっぱい入れたほうが勝ち」という事がわかれば誰でも楽しめます。

ただスポンサーのアディダスがでしゃばり過ぎの感はあったな。スポーツ用品は全てアディダス。主人公のカバンもアディダスで持つときは常にロゴマークがカメラに向いていたのが印象的だった。



うん、わかった…わかったからアディダスさんっ！
だから、な？もう少し自重してくれ……な？

由乃さんのダンスならご飯何杯でもイケます

クサフカです












涼宮ハルヒの憂鬱のアニメのEDをオリコン１位にしようという企画が一部のオタの間で進行中です。ぶっちゃけ、ハッピーマテリアル（ネギまのOP）の二番煎じの企画なんですが、ハルヒのEDは嫌いじゃないんで俺も一口のってます。

アニメではこの曲に合わせて、キャラクターがダンスするんですが。今日はそれを実写版として踊った馬鹿なヤツらを紹介したい。いや紹介したくてしょうがない。

まず、初めにアニメ版を視聴して欲しい。コレを見とけば実写版のイタさとキモさがスイカに塩をかけたように染み渡るから……いいから、見とけっ！
……よし！じゃ一人ずつ紹介していくかぁ！（ちょっと投げやり気味に）






外国人＝いきなり海外からの投稿だっ！うーんワールドワイド
　　　　　ダンスに関しては良くも悪くもフツーだね。
　　　　　イタさは普通。こんなんで引いてたら後のが見れないゾ☆



兄さん＝ナイスダンス。そしてナイスくねり。
　　　　　彼の先祖はクネクネハニーに違いない
　　　　　特に最後のキメ直前のダンスはアニメと現実の壁を越えた感があるな
　　　　　紹介したダンスの中では一番の上手さ。
　　　　　つーか何度も見ていたらカッコイイような気がしてきた。
　　　　　カッコイイ？……カッコイイのか？コレは？



弟＝上の兄と同じ撮影場所。ホントに兄弟なのか？
　　　なんつーか、とりあえず親御さんに謝れ。二人とも。
　　　正規の振り付けのダンスは甘いが、
　　　それ以外のアドリブ部分は秀逸。兄もそうだったがくねり具合が良い。
　　　ただ、このくねりはどちらかというとアメリカのショーパブ向き。



？？？＝まだカンペキに振り付けを覚えていない様子。
　　　　　　あと上半身しか映っていないのがダメ。
　　　　　　全身でなきゃお前の熱い魂は伝わってこないゼ！
　　　　　　ただ、大量の表彰状のなかにあえてネギまのポスター
　　　　　　という心意気は買いたい。



兄×弟＝総合１位。ダンス・構成とも良かった。
　　　　　　アニメのシーンをそのまま再現するのではなく
　　　　　　自分なりにアレンジを加えている所は高く評価したい。
　　　　　　つーか、あの校舎。オマエラの母校だろっ！



大学生＝大学生ってのはバカでヒマなんだという事が
　　　　　　うまく表現されている社会派の作品。総合３位。
　　　　　　ダンスはいまいちだけど、テロップをいじったり、コスプレしたり
　　　　　　と一番手間をかけている。うん、まぁ良くやった。
　　　　　　しかし……コレでいいのかっ！関西大学！



５人組＝総合２位。学生時代はみんなアホでした作品。
　　　　　学生ならではの勢いと危うさがマッチしている。
　　　　　かといって作りが甘いわけではなく視聴に堪えうる作品になっている。
　　　　　ダンスのキレ・表情の良さは最高クラス。
　　　　　とくに眼鏡の少年の「時間の果てまで」の表情はピカイチ



オフ会＝正規の振り付け以外の箇所のダンスが良い。　　　　
　　　　　ただオマエら往来でやるなっ！往来でっ！
　　　　　人によってはホラー映像になりうる一品



布団男＝カオス。ダンスがダンスではない。
　　　　　何がしたかったのか最後まで分からない作品。
　　　　　引き度・イタさともにフルバーニア。
　　　　　顔が隠れているのが唯一の救いのような気もするが
　　　　　それがより恐怖をひきたてている気がしないでもない。









ま、総じて言えることは「みんなキモくて、イタい」って事だな。でも、嫌いになれない。そんな不思議なYA・TU・RA

御香で部屋がお爺ちゃんみたいな匂いがします。
やべぇコレじゃ由乃さん呼べないよ。

クサフカです





年始に放映されて撮ったままにしてあった『ギャング・オブ・ニューヨーク』見ました。
うーん、つまらない映画だったなぁ。アメリカの歴史の知識がないと十分には楽しめない作品で、見ているほうは「へー、こんなカオスな時代があったのかー」としか思いようがない。あと、テーマがとてつもなくデカイ（人種・社会問題・時代の流れの残酷さとか）んだが時間内に収まっていない感が否めない。ただ、見ている分には非常に長く感じる。そりゃそうだ、興味の無い話を延々とされても眠くなるだけだ。
ただ、暴力表現や敵役のダニエル・デル・ルイスの演技、そしてセットの作りこみは素晴らしかった。そういう意味では娯楽映画としては合格なのかもな。

あと、気になったのが確かエマさんが誘拐されて連れてこられるのが、ちょうどこの時代のアメリカのはず。なのでエマさんの身が心配です。
そして、エマさんはもうメイド服は着ないらしいので俺のエマを買う動機の2割りが減りました（動機の内訳＝ヴィヴィ：3割　エレノア・メイド服：各2割　コリン・エマ・ドロテア：1割）　　

最近、真剣に『キミキス』を二本買うべきか悩んでいるんだよ。由乃さん

クサフカです





映画の『プロデューサーズ』見たかったんだけど、時間とお金的にムリだったもんで「多分、似たようなモンだろう」という適当な考えでレンタル屋で『シカゴ』借りてきました。

うん、裏切られた。
厳密には舞台モノじゃなくて法廷モノでした。演出でミュージカル的な表現してるから大差はないような気がするけどな。表現方法としては他の作品に例えると『ダンサーインザダーク』みたいなものかな？もしくは一段上のスケールの実写版『練馬大根ブラザーズ』？現実の話とミュージカル部分の境界が曖昧なのはミュージカル映画ならではだったな。

この映画はバットエンドでもグッドエンドでも両方可能だった。むしろバットエンドにする方が（作り手としては）魅力的だったと思う。バットにした方が、この映画は明らかに観客の心を容易く手に入れることができるのは明らかだった。
でも、結果はハッピーエンド。よく考えると強引な展開なのだが、それを気にならないほどキャラクターに力があった。その力とは名誉欲と金銭欲から生ずるものだが、欲に対して前向きに考える姿のせいで後ろめたさみたいなものは感じることはなかった。なんというか、さすがアカデミー賞作品。





しかし事前知識0で映画を見るのは良いモンだったなぁ。登場人物と一緒にドキドキワクワクしながら見るってのは作品の楽しみ方の基本であると再確認。

ああ、眠い眠い。

フフ……いや何、昨日は由乃さんが寝かしてくれなくてね…

クサフカです





シリーズの中で傑作と名高い映画「クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツ！オトナ帝国の逆襲」見ました。今調べたけど映画秘宝誌の年間１位の映画なのかよっ！ま、でも納得の面白さでした。

この作品は「親子向け」という言葉がピッタリと当てはまります。子供にとっては「大人VS子供」で、大人には「過去VS未来」という対立の印象を受けます。そしてクライマックスの敵に向かって、主人公のしんのすけが「未来を家族と一緒に歩みたい」とズタズタになりながらも主張するシーンは、大人と子供の双方に共通の感動を与えました。
大人と子供を別々の入り口から物語に入らせて出口は親子一緒という作りの上手さが目立ちました。
しかし、クレヨンしんちゃんで泣くとはなぁ……


あと、同じレンタル屋でメゾ　フォルテ（18禁アニメ）も借りました
なんか台無しなような気がするがこれがクサフカクオリティ

不思議なことなどなにもないのだよ由乃さん

クサフカです





今日は「映画を見ないと死んじゃう病」の発作がでたので、『寝ずの番』を見に行きました。

話の内容としては、噺家の師匠が死んで弟子や家族が通夜の場で暴露話や馬鹿話をするというもの。笑いの基本は下ネタといわんばかりに下品なネタの雨あられ、コレ絶対、地上波では放送できないよっ！
まぁでもいい話。俺も死んだら「クサフカのあの世逝きを祝して、乾杯っ！」って言ってほしいな。

あと、予告でやってた『嫌われ松子の一生』が面白そうだな。なんとなく沙村広明の『涙のランチョン日記』（『おひっこし』に収録）みたいな話を想像しているんだがどうなんだろう？もし、そのまんま「ランチョン日記」ならスゴイ見たいんだけどな。

由乃さんラジオでも聴くかい？
それとも、君の好きなCDにしようか？

僕かい？どれ聞いても同じだなぁ……
だって君といると何もかもがシンフォニーに聴こえるんだよ

クサフカです



今日はケロロ軍曹とゾロリの映画見てきました。

いやー面白かったな。
子供が何組か居て「うるさくなるかなぁ」と思っていたけど上映中は静かにしててくれた。でも、笑いどころはしっかり笑ってくれて助かった。あまりにも静かだと俺も笑いにくいからな、やはり。あと「子供ってのはこういうので笑うのか～」って勉強にもなった。やっぱヤツらシモネタ好きだよな。あと変な顔とか

ケロロはいつもどおりマニアックなネタが多かったな。ケロロ軍曹が欲しがっていたガンプラが「ジムスナイパーカスタム」（しかもマスターグレード）ってのが笑った。ソレ俺も欲しいよッ！

しかし、意外だったのが。ゾロリが凄いおもしろかった事だな。
スタッフは本当に男の子が好きなものや面白いと思うものをよく理解しているよ。親子連れを意識してか大人向きのネタと子供向きのネタが絶妙の配分で混ざってたしな。あと展開するテンポのよさが最高に良い。
俺の中では今のところ今年の映画の中では一番の映画だなゾロリ。まぁ見に行っても損はないゼ？



帰りにアイマスをやって伊織を引退させた。
伊織とは半年ぐらいの付き合いだったなぁ…なんとも感慨深い気分ですわ。
なんつーか風の中に海の匂いを感じたような……
さわやかだけどやはり少し寂しい……かな

また一人、俺の上を女（二次元の）が通り過ぎていきおったわ…