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微妙にネタバレしてるんで気にする人は回避して

2006-05-08-Mon-06:57
最近、真剣に『キミキス』を二本買うべきか悩んでいるんだよ。由乃さん

クサフカです





映画の『プロデューサーズ』見たかったんだけど、時間とお金的にムリだったもんで「多分、似たようなモンだろう」という適当な考えでレンタル屋で『シカゴ』借りてきました。

うん、裏切られた。
厳密には舞台モノじゃなくて法廷モノでした。演出でミュージカル的な表現してるから大差はないような気がするけどな。表現方法としては他の作品に例えると『ダンサーインザダーク』みたいなものかな?もしくは一段上のスケールの実写版『練馬大根ブラザーズ』?現実の話とミュージカル部分の境界が曖昧なのはミュージカル映画ならではだったな。

この映画はバットエンドでもグッドエンドでも両方可能だった。むしろバットエンドにする方が(作り手としては)魅力的だったと思う。バットにした方が、この映画は明らかに観客の心を容易く手に入れることができるのは明らかだった。
でも、結果はハッピーエンド。よく考えると強引な展開なのだが、それを気にならないほどキャラクターに力があった。その力とは名誉欲と金銭欲から生ずるものだが、欲に対して前向きに考える姿のせいで後ろめたさみたいなものは感じることはなかった。なんというか、さすがアカデミー賞作品。





しかし事前知識0で映画を見るのは良いモンだったなぁ。登場人物と一緒にドキドキワクワクしながら見るってのは作品の楽しみ方の基本であると再確認。

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