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リトル・ヴォイス

2006-10-25-Wed-00:56
デニーズの緑茶が旨くて何杯もお代わりしたら、気持ち悪くなりました。

クサフカです。
カテキンの過剰摂取は胃に悪いらしいね。
今日は『リトル・ヴォイス』を見ました。






臆病で内向的な主人公は、夜遊び好きで騒々しい母親からlittle vioce=LV(エル・ヴィ)と呼ばれ馬鹿にされていた。そんなLVの唯一の楽しみは死んだ父親のレコードを聴き、その歌声を真似すること。ある日、ひょんなことから自称「名プロモーター」レイ・セイはLVの歌声を耳にし、その歌唱力に驚愕。LVを舞台に立たせようとする。






俺の求めたモノと製作者の作り出したものが微妙にすれ違っている映画。
うん、面白い映画なんですよ。見ていてもテンポが良いので内容に飽きることはなかったです。LVの歌声もステキで、ステージシーンはそれまでの内向的な彼女からは想像できないほどハジけていて見ていて気持ちいい。

でもね。俺はこの映画をミュージカル映画だと思ってたんだよなぁ。もっと音楽が中心の映画だと…思っていたんですよ。でも、この映画を全部見て気付いたね。”これはヒューマンドラマ映画だ”と――
げに恐ろしいのは映画の予告の力。あの予告を見た人は皆、俺と同じ違和感を感じるのではないかなぁ。

ま、こういう事は映画ではよくある事なんで別に良いんですが、ヒューマンドラマ映画にしても、もう少し話をしっかりとオトして欲しかったなぁ。話が
”120分映画の99分頃”みたいな位置で終わっていて、なんか収まりが悪い。



収まりが悪いんだけど、視聴後は不思議と爽やかな気分になれるってのが、この映画の魅力の一端かもしれない。















リトル・ヴォイス リトル・ヴォイス
ユアン・マクレガー (2005/11/25)
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