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硫黄島からの手紙

2007-01-16-Tue-19:03
べ……別に泣いているわけじゃないからねっ!
クサフカです。

今日は『硫黄島からの手紙』を見ましたよ。
(続きはread more) 劇中に3回も泣いてしまった映画。
とてもよくできた戦争映画。どうも戦争映画ってのは美化しすぎたり逆に悲惨に描きすぎたりすることが多いんだけど、この映画はちょうどいい塩梅でした。監督は米国人のクリントイーストウッドなのに、あの戦争に対する日本人の心情を的確につかんでいるのには脱帽したよ。

この映画でもよくわかるんですが、この時期の日本の戦況ってのはまともに考えれば絶望的で、自分の命を考えればとっとと降参したほうが良いにきまってるんですよ。
しかし……しかし、ですよ。彼らは自分たちが足止めする一日が祖国にいる自分たちを生かす一日になると信じて絶望的な戦いを続けるですわ。家族を守るために命をかけるけど、その家族を思うと命を簡単に捨てられないというアンビバレンツ(矛盾)な感情が俺の胸を掴み。俺、マジ泣き。
特にラストシーンは本当に不意打ちでした。映像的には静かなんですが死んでいった兵士たちの想いがいっきに溢れるシーンで、気がつけば涙が……ああ、ティッシュもってけば良かったなぁ

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