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今月の道満3

2007-01-16-Tue-06:06
ハイ、どうもクサフカです。
いやー今日一日はめっさ漫画を読んだ日だったなぁ。
読みすぎてチョット目の焦点が合わせづらくなるぐらい読んだよ。

まずは赤マルジャンプ。これだけでかなりの分量があります。
なかなか興味深い作品が多かったんですが、とにかく古味直志先生の
『island』が凄かった。絵はちょっと地味だけど作品世界にあっていて弊害無し。むしろマルーちゃん萌え。ビヴァ!本が好きな女の子
ストーリー・演出・コマ運びは文句なし。特にクライマックスの盛り上げ方やラストのしめ方が完璧。これで新人なんだから凄いよなァ。
今なら大抵のコンビニで赤マルジャンプが一冊は置きっぱなしになっているので、読んでみることをおススメします。ホント泣けるくらいの完成度だから。

あとは山本英夫の『ホムンクルス』を3巻から7巻まで読みました。
いやー生々しくて良いね。内容は心理学的なバックボーンがあってお話を展開させているんだろうけど、この人の漫画はそれを感じさせないのが良い。
例えるなら、バードウォッチングをする場合にただ鳥を双眼鏡で眺めるのではなく、その鳥を銃で撃ち殺してその死体となった鳥を丁寧に観察する感じ?

最後に『一番湯のカナタ』全3巻を読みました。
この漫画は打ち切り漫画で、作者の苦難や打開策を講じているようすが作品中に見え隠れするのがちょっと痛々しいです。
しかも、段々面白くなってきた矢先に終了という悲惨な結末を辿った不運な作品です。
でも、まぁこの時に試したことや得た教訓が『絶対可憐チルドレン』に反映されているので全く無駄な作品とは言えないのが救いですね。
あと、超高性能宇宙戦艦のAIのセイリュートは椎名高志作品史でも指折りの可愛さだったな。ぶっちゃけ『成恵の世界』の”バチスカーフ”なんですが。
ただセイリュートには彼女を戦艦だとちゃんと理解した上で彼女に惚れている野郎がいるので、萌えポイントはバチスカーフよか多いです。
”率直に好意を示されて、まんざらでもない様子のセイリュート”
とかなっ!……もうっ!俺はっ!――俺はっ!!!

あと、今更「今月の道満」を更新します。
ああ、文化祭楽しそうでいいなァ。




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